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28年間の長期で見たチャート上の理屈 [2017年11月5日号]

*一部抜粋 (3)28年間の長期で見たチャート上の理屈

89年の年末史上最高値38,915円、そのバブル崩壊後の「失われた20年」を経て、リーマンショック後の安値が7,054円
その落差31,861円その半値は31,861円÷2=15,930円

これを市場最安値7,054円に足せば、所謂「中抜きの倍返し」は
7,054円+15,930円=22,980円≒23,000円

アベノミクス壮年期相場の大天井の約1割の上である。
これが高値23,000円というチャート上の理屈になる。これは筆者の机上の計算であるが、色々な人が言っている「23,000円説」と符合する。

ファンダメンタルから言えばこうなろう。
上方修正後のEPS≒1,500円
アベノミクス期間の平均PER≒15倍
∴1,500円×15倍≒23,500円
これを抜いてくるようなら、新たなシナリオが始まっているとせねばならないであろう。
 
20171105_週報_N225月足